【新卒ベンチャー成長日記】不得意な数字と向き合って分かったこと。

  どうもこんにちは! 学生時代のあだ名はアミーゴだったトラストリングの下半身太い広報の浦です。 10月琵琶湖シーガルMGに参加して来ました! 副社長と浦で参戦(*´∀`*) 今回は徐々に分かってきたMGの魅力を共有させてもらいます。

売上ではなく利益優先

伝えたいこと:利益を出すためには、先に行動計画!MQ(粗利総額)-F(固定費)=G(利益)!

  ちょっと長いのでお時間の都合がある方は読んでいただけますと嬉しいです。↓ MGでは2日間で4回ゲームします。 売り上げが良い人からA→D卓と成績によって卓が変わっていきます。大体A卓は社長方が多いのです。 私は不器用なので、20期ぐらいまでD卓でゲームを続けていました。 30名中ドベ。みんなの売り上げが500あったとしたら、私は200くらい。圧倒的に成績が低いのが、通常運転でした。 恥ずかしいし、上手くできないし、ここで心も鍛えられていきました。 そしてこのままじゃ実践にも移すことができないと思った私は、売り上げアップのために機械投資や、固定費を上げる、売れる個数を増やすなど工夫をしていきました。 なぜ先行投資をしなかったかというと、キャッシュが無くなる不安や、お金をかけたのに取り戻せなかったらどうしようと取り越し苦労をしていました。慣れてないので新しいことしたら、決算書を書くのが遅くなると思って無難にゲームを終えていたことを反省しました。 そんなことを繰り返したことで、いつの間にかA卓でゲームができるようになりました。 私がA卓でゲームできることを発表された時に、色んな社長が驚いていて、おめでとう!と自分のように喜んで下さったのが本当に嬉しかったことを覚えています。 でも売り上げが上がったのに、自己資本はドベでした。 やっとA卓いけたのに? なんで? そう思って社長に質問すると、 「見てるところが違う。FとMを見るんやで〜。」とのこと。 Fは固定費で、Mは粗利です。 どんだけ売り上げを伸ばしても、F分のMが返ってきてないと赤字。先行投資も良いけど、その分たくさんQ(個数)を増やす! そんなことを学びました。 ずっと売り上げばかり考えていたけど大事なのはG(利益)! Gを決めてから逆算することは忘れないでいようと思います。 そしてGを出すには先に数値計画と行動計画をすることが必須になります。

余談ですが。

ちなみに、当初ブログにF(固定費)-MQ(粗利総額)=G(利益)と載せていたのですが琵琶湖シーガルMGの方に式について連絡をいただき修正しました。違うという表現じゃなくて、図に表してくださりました。 私が自分の頭で考えて理解できるように教えてくださりました。 私が「ということは、この公式で合っていますか?」と質問をさせていただき、まさかの「天才!」と返信が。 優しさのレベルがトップで驚愕しました。MGに参加するとすごい気配り精神を持たれる社長や、みんなを笑かす社長、成績トップで周りの売り上げも上げる社長などすごい方がたくさんいるので、経営以外にも勉強になることばかりです。安心して学ばせていただいています。

気を抜くとすぐ赤字!それくらい赤字は誰にでも起こりうる。

 

伝えたいこと:売る個数が一つ違うだけで、利益が変わる!

  ちょっと長いのでお時間の都合がある方は読んでいただけますと嬉しいです。↓ あるゲームで、私は他社に比べて研究開発(自社の売り)が弱く、I商品あたりの価格を28にして6個売りを続けて独占販売をしていました。他社の価格は30-32。すごいことに、価格がI違うだけでPQ(売り上げ)がかなり変わります。 順調に売り上げが伸びてホッとしていると、あと1分でゲームが終わるとアナウンス!やばい!と焦った私は相手の市場に売ってしまいました。 その失態をした私は最後の最後で商品を売ることができませんでした。もし自分の市場に売っていれば、利益は60も変わっていました。 一行違った、一回のミスでこんな事態が起きるとは。 侮れません!!!! このことをきっかけに、仕事も1日1日行動計画を立てて全体を見てリスク対策しないと、得ることができた利益がパーになることを身に染みました。でも思ってるだけで、まだ難しいところです。 自分の行動のせいで、利益0なんて馬鹿馬鹿しいと思いませんか?この経験のおかげで、相手市場に手を出さない、最後までリスク対策をすることを学びました。 ゲームなのに、毎回緊張感を持って体感できるのがMGの魅力ですね。  

一回の失敗で挫折するでない!

伝えたいこと:一回で成功する、一回で理解できるほど世の中は甘くない。

ある日、MG研修を受ける前に夜遅くまで社長にMGの計画を見てもらっていました。行きの車でも、社長とこれで黒字も狙える!と話していました。 ですが、結果は過去最悪の成績。 債務超過も良いところでした。 その時に私は落ち込んで、社長の時間ももらって、頑張ったのにこんなことになるとはとヘナヘナになっていました。   もう、私は一生良い成績取れない一生ドベだと、いつものように0か100みたいな考えて、めんどくさい女全開でした。 あの時は他責で、なんで上手くいかないんだろうって社長に謎に当たりました。 その時に社長に「一回でうまくいくと思うなよ〜。よかったやん。経営ってそんなもんやで。想像もしてなかったリスクがたくさん起こる。そんなもんよ。」とのこと。 そんな上手くいくわけないし、一回で決めるな。 確かに。 基本的にズーーっと続いていくもので、諦めない人が成功することが、ゲームを通して体感で学びました。 だから、あの時に最悪に失敗して良かったです! 本を読んでも知識として入ってくるだけですが、ちゃんと経験して落ち込んでみて理解できることもあることを学びました。 そして経営者はずっと赤字にならないよう改善を努めているからこそ、たった一回で成功すると思うなよ。という力強い言葉が出てくるのだなと人としての経験が違ってますます憧れを持ちました。

経営者の視座の高さ!

 

伝えたいこと:ちゃんと自分のダメさを受け止めて、改善を繰り返す人は強い。

今回のゲームで自己資本トップ、黒字経営をした会社の社長がいました。その方は人狼合説に参加してくださったことがある青粒様の永原社長です。お写真右が永原社長。モロヘイヤポーズです。   永原社長は、ゲーム中も初心者にお優しくゲームの進め方を教えてかつ、売り上げと利益を伸ばされていました。 最後に表彰された際に「もっと周りを見て視野を広めないといけない。」とおっしゃって、お昼の時間には社員さんの前で三つのことを誓いますと宣言もされていました。 浦の心情(え、これ以上、視野をどう広めるのですか?) その時に、本当に失敗を真に受け止めている方はまだまだ改善されるのだと勉強させていただきました。 私ももし成績が良くなったとしても、ずっと謙虚で改善を止めず進んでいこうと思いました。

終わり

以上、今回はMGの魅力を共有いたしました。 私はボードゲームが大の不得意だし、交流もできないし、自分の苦手なことが詰まっているのがMGでした。 でも、絶対参加した方が自分のためになるって思って、副社長に誘われた時はいつも泣きながら笑顔で参加しますと言っていました。 本当に諦めず続けて、色々知れて良かったと思います。20代で経営者が関わるMGに参加できて本当によかったです。これからも、続けていきます。まだまだ不得意なことは残っています。自分の苦手なことを知れて、逃げなければ克服できるMGはすごいです。 以上、読んでいただきありがとうございました!    

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